ステップ2の取り組みを始めて、
いきなりの失敗共有です苦笑
それぐらい、初動の戦略立案は
時間をかけてもっと慎重に
やるべきだったと身に染みています。
いや、戦略立案は得意でして、
むしろ何も悪くなかったのですが
どちらかというと手段の立案です。
今回、手段としてワードプレスを
メインブログに使うことにしたのですが
これが果たして最適だったのか
まだ答えが出ていないところです。
一応、ステップ2は進行中であり、
まだ失敗と結論付けてはいません。
が、少なくとも現時点では
かなり懐疑的ではあります。
特に、これから副業を始める人、
レッドオーシャンに突入する人。
そういう人達にワードプレスは
本当にお薦めできるのか。
ちょっとそれを今日は考えてみて
その考察を共有できればと思います。
日記としては以下を参照です。

ワードプレス自体は素晴らしい
そもそもなのですが
ワードプレス自体はもちろん、
どう考えても素晴らしいです。
使いこなせるようになるまで
時間がかかるとは思いますが
それでも自由度が極めて高く、
ツールとしては最強の一角でしょう。
これについてはもう、
他の副業系の情報を発信する
皆様と同意見で、全く、
否定することはありません。
問題はメインとなる集客経路
そんな大前提があるなかで
問題になる可能性があるのは
集客経路の話だと思います。
デジタルの世界でマーケティング、
となればメインとなるブログがあり
そこに集客する必要があります。
その中で極めて重要と言われるのが
今更言うまでもなく
- SEO
- SNS
の2つです。
これは企業のマーケティングでも
全く同じことです。
ただ、これも後から知ったのですが
基本的にSNSからの集客は
直接流入に当然寄与しますが
SEO的に言えばノーカウントです。
昔は意味があったようですが
割と最近のGoogleの重要人物が
これを否定しています。
従って、本質的に重要な流入は
SEOということになるはずです。
ここに、個人で副業となった時に
極めて難しい問題が出てきます。
これには以下の2つを
考慮しないとまずい気がするのです。
- 今からSEOで勝てるのか?
- AIの潮流で検索量は減る予測?
一つずつ考えていきます。
今からSEOで本当に勝てるのか?
今からブログで参入して
個人が本当にSEOで勝てるか?
という話です。
以前も触れたように
どうもこの世界というのは
先行者利益と更新頻度が
上位表示にはモノを言いそうです。
どんな発信をするにせよ、
既に情報が飽和状態にも見えます。
以前からブログをしていた個人は
記事数も数百から数千。
ただ、そんな強い個人でさえ、
最近は企業サイトの方に
簡単に抜かれる傾向に見えます。
企業は圧倒的にリソースを投入可能で
それこそAIを使ってコンテンツを
量産することだってできます。
外注もしまくりですし、
SEO対策のレベルが違います。
そんな中で、本当に個人が、
今からやって勝てるのか、と。
恐らくですが、企業並みの対策、
加えて記事の大量生産。
そして絶え間ない更新。
これを副業としてできるのであれば
勝ち筋は見えてくると思われます。
でも、それって楽しいのか?
と言われると厳しいなとも感じます。
Googleに評価される記事の書き方は
実に面白くなく、みんな同じに見えます。
あくまで個人的な感想ですが。
この記事だって、本来であれば
「ワードプレス オワコン」
ぐらいのワーディングを意識して
書くべきなんだと思います。
でも、そういう煽る感じのやつ、
シンプルにイヤなんです苦笑
とまぁ、ちょっとここ数年、
潮目が変わってきているのではないか、
という素直な肌感のご共有です。
AIの潮流で検索量は減る予測?
加えて、無視できないAIの潮流。
本記事執筆時点でも、Googleの
検索結果の最上部にAIによる
検索のまとめが出るようになり、
さらにその内容も日々、
物凄い勢いで進化しています。
そのAIのまとめで満足すれば
検索結果など見ません。
これにより、検索界隈というのは
かなりの岐路にいるのではないか。
実際、AIによって全体の検索量が
現象するという予測も
様々なシンクタンクが出しており
これ自体は避けられそうにないです。
検索自体をされない中で、
SEOからの流入に頼るというのは
ちょっと無理ゲーではないか、
という時代が近くに見えます。
どちらかというと遅かれ早かれ、
AIのアルゴリズムに選んでもらう。
そんなサイトにしなくては
いけなくなるんじゃないでしょうか。
それってもちろん価値あるサイトだし、
そのためにはやはり企業並みの
リソースが必要になると予測します。
だとすると、個人の副業の場合は
今の状況だとSNS経由の集客しか
選択肢としては無くなるのではないか。
で、そうなると、従来だったら
ワードプレスの一つの大きな
メリットであったSEOに強い、
という特色が無効化される。
そんな状況の中で、本当に、
個人の副業でワードプレスを
選ぶのかというかというのは
今一度、慎重な検討が必要、
と言わざるを得ないのではないか
という風に思ったりしています。
ワードプレス導入のある種の条件
そんな風に懐疑的に考えてくると
ワードプレスを個人の副業で
導入する際のある種の条件、
というのが見え隠れしてきます。
- SEOに特化したライティングスキルの有無
- 高頻度投稿&更新ができるかどうか
- SNSでの集客に精通しているかどうか
- そもそもの導入コストに耐えられるか
他にもあるでしょうが、
取り急ぎはこの4つがすぐに
思いつきます。
- SEOに特化したライティングスキルの有無
-
もはやこれが無ければ厳しいのではないかと思います。Googleに評価される記事の書き方を熟知していないと上位表示は相当難しい、というかかなりの無理ゲーになる未来が少し見えます。
- 高頻度投稿&更新ができるかどうか
-
こちらも重要なはずで、企業並みの投稿頻度や更新頻度が保てないと、恐らく上位検索はまぐれでいけてもすぐに後退していくはずです。
- SNSでの集客に精通しているかどうか
-
先に述べたように、AIの進化によって、そもそも検索という戦いの場が縮小していくのは確実です。そうなるともはやアルゴリズムに評価されるか、別の場所から流入させるかの2択でしょう。アルゴリズムに評価されるというのは実質的には今までのSEO対策と近い可能性がありますが、個人でやるのはかなり難しい。となるとSNSのみとなり、ここでの集客に自信があるならワードプレス、なければ自由度は下がりますが無料ブログでプラットフォーム内の集客も頼りにする、という方向でしょうか。
- そもそもの導入コストに耐えられるか
-
ここまでの考察からすると、個人でのネット副業で稼ぐ難易度は上がってくると思われます。稼ぐまでに必要な時間が長くなってくる時に、ワードプレスというのは決して無料ではないなかで、そのコストを払い続けられるのか。どれぐらいのコストがかかるのかというのはまた別途共有する予定です。
結論:ワードプレス導入の検討は慎重に
いろいろと懐疑的に、
ネガティブなことを書きました。
個人の感想の域を出ないでしょうが
少なくともAIの潮流部分については
これは間違いなく来る未来です。
そこを見据えて、
本当にワードプレスを
導入する必要があるのか。
ワードプレス自体は本当に
素晴らしいツールだけど
自分に使いこなせるだけの
リソースが果たしてあるのか。
一度立ち止まることも
必要だろうなと思います。
私の場合は、シンプルに
ワードプレスが好きなのと
勉強のために使っているふしが
かなりあります。
ですが、失敗が今後も永久に
継続するのであれば、
無料ブログプラットフォームへの
乗り換えも、もちろん選択肢です。
ということで、さっそくですが、
ステップ2の失敗共有の1つ目でした。