レッドオーシャンながら勝ち筋があると踏み、早速ステップ2の商品開発に取り掛かる。

もちろん、ここはステップ1での経験を完全に活かそうと思う。横展開とはそういうものだ。その経験というのは以下に記してある通りである。

改めて、具体的に図示すると以下のようになる。

ここで記したのはあくまでステップ1での話。ステップ1ではメインブログ、即ち、主戦場としてこの時は無料で使えるnoteを選んでいる。主な集客経路はXを選んでいた。まずはテストフェーズだったのでお金はなるべくかけない方針としていた。
今回はこのnoteの部分が、規模の拡大を想定してワードプレスブログになるわけである。ただ、いずれにせよ、必要な要素は変わらないと見る。つまり要素だけ列挙すれば、
- フロントエンド商品
- バックエンド商品
- ワードプレスブログ
- 集客用SNS
- メルマガスタンド
まぁ、この5つがあれば自動で商品が売れていく仕組みを作ることはできるだろう。もう慣れたものである。
ステップ1の時は、フロントエンド商品から作り始めている。今回も、ワードプレス云々以前の話で、商品が無いと始まらない。一方で、仕組みの全体像自体は既に熟知していることが前回と違う点だ。
つまり、理論上、前回よりもまわり道をしないで効率よく作業ができるはずなのだ。ということで、最も効率的と思われる作業ステップを検討してみた。
まずは、本当に売りたい商品、つまりはバックエンド商品を構想することから始めると良いのだろうと考えた。バックエンド商品の全てを詳細に考える必要は無い。なぜなら、フロントエンド商品を作る過程で、バックエンド商品の内容に少なからず影響が出るはずだからだ。
だから、本当に売りたいバックエンド商品をどんな形で売るのか、ざっくりとした内容はどんなものにするのか、それぐらいを考えればまずはOKであろう。
次いで、やはりフロントエンド商品であろう。これについてはしっかり内容の構想も練る。基本的にはフロントエンド商品とバックエンド商品は一続きの流れとして組みたい。フロントエンドが基礎編であれば、バックエンドがさらに成果を伸ばすための応用編、という具合に。そしてその勢いでバックエンド商品も作り切る。
そうしたら今度はそんなフロントエンド商品とバックエンド商品を紹介するブログの内容を考えねばなるまい。どういう順番で、どういう内容にしたら、そしてどう書けばターゲット興味を持ってもらえるのか。
そしてそんなブログへのアクセスを直接流すメディアとしてSNSを選び、その役割や内容を検討する。いかにブログへのトラフィックを増やすか。
最後にメルマガスタンドかと思う。この時点でブログのどの記事が読まれているのか、あるいはどんな検索ワードでターゲットが流入しているのかということが分かれば、メルマガにおけるステップメールの内容も練りやすくなっているはずである。
ちなみに、メルマガスタンドは最初から設置しても良いと思う。万一、アクセスがいきなり来るようなことがあれば、そのタイミングからきてくれた見込み客を拾える可能性が高まるからだ。ただし、この中で最もコストが高いのがメルマガスタンドであることも間違いない。下手をすればいきなり大量の赤字を垂れ流すことにもなりかねない。
ということで、ステップ2では、失敗が先行するという読みがあるわけだし、コストへの恐れからメルマガスタンドの作業ステップは最後とした。
また、メルマガへの登録特典を準備すべきであり、その内容の検討も必要である。ここに至るまでに何がメルマガ特典として相応しいのかは、各種データからその輪郭が見えていることであろう。
検討の順番としては上記で間違っていないと信じているが、最後に記したメルマガ登録特典の検討部分で、もしかしたらやや怠けてしまった部分があるかもしれない。今後の検討事項であり、失敗共有事項にもなり得る部分である。
以上のような作業ステップを踏まえて、ステップ2の商品開発フェーズに入っていきたいと思う。