趣味を使ってネット副業としてコンテンツ販売をしていく場合の効率的、かつ初期費用をなるべくおさえる作業ステップを以下で考案した。

以後、この通りに作業をしていく。まずはバックエンド商品の構想である。
ここでは、フロントエンド商品を後から作る際に、きっとその過程でバックエンド商品の内容にも影響があると思われるから、とりあえずは緩くその内容や形式、どこで売ろうかなどをつらつらと考えるに留めるフェーズである。
これらについては自分が扱う趣味によっても大きく変わってくるであろう。自分が最も得意、かつ一番高い値付けができる領域をバックエンド商品にすれば良いわけだが、その形式をどうするか、というのも検討事項である。
ここで言う形式というのは、文章ベースで売るのか、動画ベースで売るのか、あるいは会員サイトみたいなところで提供するのか、といったことである。当然、内容によってどれを選択するかは変わってくる。
今回ステップ2で扱う趣味は、動画の方が相性が良い。なので、動画で提供したいところだが、動画商材と決済プラットフォームを容易に繋げられる場が欲しい。そんなことを考えながら、バックエンド商品の内容についても、構成案ぐらいは緩く検討しておいた。
バックエンド商品を構想するのと同時に、フロントエンド商品のアイデアも浮かんできた。フロントエンド商品とバックエンド商品は相互補完するような関係にあるはずだから、そのようなアイデアが自然に出てくるのも当然である。
フロントエンド商品の構想にも少しかかってきたところで、バックエンド商品の構想はおしまいとした。フロントエンド商品とバックエンド商品の構想を行ったり来たりするなかで、やはりバックエンド商品は動画商材の方が相性が良いという結論に達した。
では、どこで売ろうか。得意なnoteにしようか。noteは動画のリンクを貼りこめば比較的見やすく表示してくれるので、有料noteで動画を見せるという運用も無くはない。ただ、やはりnoteはどこまでいっても現時点では文字ベースのメディア。ちょっと辛い。
そこでいろいろと探していたところ見つけたのがLekcha(レクチャ)というプラットフォームである。自分だけの教室をデジタル上に作ることができる。動画講座をやりたい場合には最適と言え、これは完全にステップ2向きである。
ステップ2のバックエンド商品は、Lekchaで動画講座を展開することに決めた。
同じように動画講座を想定すると、最近だとMOSHというプラットフォームもあるようだ。これについてはMOSHで稼いでいるという友人が、東京の品川駅のデジタルサイネージで展開されたMOSHの広告に起用された旨、本人のインスタで見たのだ。恥ずかしながらこの一件で初めてMOSHを知ったため、この日記執筆時点では動画講座の選択肢はLekcha一択でしかなかった。仮に知っていてもMOSHを使っていたかは分からないが、有力な選択肢の一つになるだろう。
また、仮に会員サイト形式で講座を展開したい場合にはマイスピーという手もある。というか究極的にはマイスピーに手を出したい。だが利用料が高すぎて全く手を出すことができない。
さらに自由にやりたい場合には、せっかくワードプレスを使っているのだから、もう販売サイトを自分で自由に構築しても良いのかもしれない。これも後から知ったが、noteのように決済プラットフォームと手軽に繋げられるプラグインとしてcodocという、いわゆるペイウォールを作れるものも存在しているみたいだ。途中まで無料で読めて、あるところから有料になる、というアレである。
いずれにせよ、ネットで副業する時の、どこで売るかというハードルは本当に下がっていることを感じる。良い時代である。