ネットでコンテンツ販売をするにあたり、決済方法が壁になるかに思われたが、ネットで決済する機能を持つプラットフォームを活用することによってこの壁は解決できた。

今回はnoteを主戦場とすることにした。また、noteであれば、少し前に解決済の特商法における個人情報開示の問題もクリアできる。

自分の商品は講座形式のつもりで組んでいた。これをnoteに変換するにはいくらか方法が考えられる。一つは、動画を撮影してしまい、noteで見せる方法。この日記を書いている時点では、noteは動画はメインの媒体として想定されていない。もちろんリンクを埋め込むことでスムーズに閲覧可能なので、充分に機能する方法であるが、noteのメディアとしての力を発揮するには、恐らく文字ベースでコンテンツを作成した方が良さそうではある。
本当にどちらの方法でも構わないと思うのだが、せっかくなので文字ベースで講座の内容を編集しようと思う。講座ならではのインタラクティブな要素は失われるが、講座でうっかり言い忘れてしまいそうなことなど、補足事項はかなりのボリュームでカバーすることは可能である。
約1時間の講義を文字に起こし、補足事項を追記していったら10万字程度の分量になった。休憩しながらであるが、大体6時間ぐらいで2万字程度書き進められた感覚だ。これを5日連続でやったから、30時間程度で10万字書いたことになる。これは、一般的な書籍一冊分程度の分量である。我ながら頑張った。これなら、先日勘を頼りに決めた数千円の前半という価格も、本を一冊買うと思えば妥当な金額に思えてくる。
なお、noteの内容の紹介では、以下の日記で実施したパイロット版の褒めちぎられたアンケート結果をしっかり掲載しておくことも忘れていない。

なお、あまりに長いので、2万字の記事を5つ、という具合に分けた。それぞれ数百円という安価に設定し、全部まとめたマガジンを買うと数千円の前半という金額感。マガジンの方がボリュームディスカウントが効く構成にした。
ここまでに費やした時間は40時間。なかなか作業時間が積みあがってきた。仮にこれを本業でやるとしたら1日8時間働くという感覚なら5日間。つまり1週間程度の作業ということか。もちろん、ここまでで利益が出ているわけはないから、タダ働きである。最終的にはどれぐらいの時間でどの程度稼げるのか、楽しみでもあり、怖くもあるところだ。
さて、前回少し懸念していたターゲットの問題。noteは本当に便利なプラットフォームだが、自分が求めるターゲットがそこにいる保証はない。だから、別のところから誘導してくる必要がある。通常、これはSNSで誘導してくるのが妥当だろう。とは言え自分には映える才能はないわけだから、ここはもう、X(旧Twitter)一択ということになる。本来であれば自分の能力云々というよりは、ターゲットが多くいるSNSで集客すべきとは思うのだが。
幸い、Xには、自分の商品と親和性が高そうなアカウントがいくつも見つかる。なので、新たに副業用のアカウントを開設して、過去の自分、つまりターゲットに近そうなアカウントを、そのプロフィールやツイートの内容からいくつか特定し、20個ぐらいフォローしてみた。フォロワー数が多そうで、活発に活動しているアカウント、というのは前提である。7割ぐらいはフォローバックもしてくれた。
そうしたら後は、5つある記事のリンクを、読みたくなるような文言とともにツイートしていくだけである。さぁ、どうなるだろうか。いよいよ、収益発生なるか。