少し前の日記で、3ブログ体制を目指していく旨、記していた。
ここまで取り組んできたステップ2はレッドオーシャンに突入していくものであるから、差別化が重要であることは明白である。その差別化の一つの方法として、その商材の社会的な理念を語っていく、という考え方である。この商材と社会的な理念を結び付けたストーリーを語っているプレイヤーはほとんどいないと思われた。従い、商材を販売する役割を担うワードプレスブログとは別に、その上位概念として、言ってしまえばそのアンブレラ的な役割として理念についてのブログを書いていく、というやり方だ。これで2ブログ体制となる。
もう一つの狙いとしては、SEOが振るわない商材ブログ、これはワードプレスなのであるが、そこにプラットフォーム内のアクセスを直接的に流せる可能性を高める、というものがある。アメブロで理念ブログを書けば、その目的が為されるかもしれない、という皮算用である。
ということで早速アンブレラブログの執筆開始である。
当初の予定からすると、ステップ3が本当にやりたいことなのであるが、それ以前にステップ2もステップ3も、実は社会的な意義を持って取り組んできたつもりだった。もちろん、基本的には自分のためという部分が大きくて、一番最初に書いた通り、本業がコンサルなのに自分で稼いだこともないやつがコンサルを名乗って良いのか、というある種のコンプレックスを払拭したいというのが第一歩だ。でもそれ以前に自分の中では真にやりたい理由があったのだ。
いつかその理念のことはどこかで書きたいなとは思っていた。なので、このアンブレラブログの執筆を開始した時は、ステップ2よりも遥かにスラスラと書けたのだ。結局、書きたいことを書くというのが許されるプラットフォームというのは貴重で、アメブロとかnoteとかっていうのはそういう意識を持つ層の受け皿のようになっているのかもしれない。
また、アメブロの場合はレスポンスが比較的取りやすく、そこが魅力の一つだったりはする。そして改めて気付くのは女性の反応の多さである。反応してくれた人達のブログを個別に見にいくと、主婦っぽい。逆に言えば、そもそもの商材の設計からして、主婦が反応しないようなサービスはダメだよ、ということなのかもしれない。
さらにそれとも関係するのだが、やはり趣味商材の中身についても、ターゲットがずれていた部分は否定できないかもしれない。ゴリゴリ趣味をやりたい人などは多くはなく、ゆるく、易しく。とにかく初心者向けに作る、というのが肝かもしれない。内容自体はレベルを高く保つためにも初心者向けである必要はないかもしれないのだが、少なくともマーケティング的な観点から言えば、情報提供は初心者向けというのが恐らく間違いがなさそうである。
アメプレスの力もあってか、理念ブログの方のアクセスはそれなりに来る。あとはこのアクセスがワードプレスブログの方に流れてくるかどうか、という話であるが、しばらく様子を見ていこうと思う。