2-12:3ブログ体制への移行とデジタルブランディングのお勉強

前回、3ブログ体制への移行を検討した。

ひとまずステップ2の自動化自体は完成しているので、そちらはそちらで様子を見つつ、理念を中心としたアンブレラブログに力を入れて、何が起きるかをみていく。3ブログ体制と言いつつ、とりあえずは理念ブログとステップ2の2ブログ体制である。ステップ3のブログはもう少ししたら書き始めよう。

なんとなくやり始めて感じるメリット・デメリットはそれぞれ以下のような感じだ。

複数ブログ体制のメリットとデメリット

<メリット>

  • 上手く書き分けができれば、アンブレラブログで理念発信、事業ブログにその効果をまとわせることで競合との差別化が可能になる
  • アンブレラブログで理念発信に徹すればファン化が上手くいくかもしれない
  • 書きたいことが思いついたらブログが複数あるためにどれかのブログには書ける
  • 数字的には直接的な送客が狙える(ただしSEOは捨てる。後述。)

<デメリット>

  • 普通に管理が煩雑になる
  • 例えばアンブレラブログをアメブロでやるとしたら、そこからのリンクは被リンクとはカウントされないのでSEO上の効果はない
  • その気はなくても自作自演リンクだとGoogleに判断されたらペナルティすらありえる
  • 上手く書き分けないと、あるいは共通点を持たせないと読者が分散化する

とまぁそんな感じかなと思う。相応の管理力とライティングテクニックが必要になるということだ。また、上記の通り、SEOは捨てる戦略になるので、なおさらライティング力によるファン化がカギを握ってくることだろう。

で、このメリットデメリットを踏まえると、複数ブログ体制というのは普通に難しい、と結論付けることができそうである。とは言え、もうしばらく続けてみようとは思う。

さらに、集客と言う意味でデジタルマーケティング関連の書籍を読んだりしていた。まぁ、本業がマーケティングなので世の中の大体の書籍に書かれていることは知っている話なのだが、とりわけ、本業でやっているような企業向けというよりは、もう少し小規模事業者向けのデジタルマーケティングの書籍を読んでみた。

まぁ、やはり書かれていることは知っていることが多い。が、改めて肝に銘じるべきことは以下の通りかと思う。要するに、集客の本丸はSEOとSNSに尽きるという話であり、これらを最大限に生かすにはエンゲージメントを高めること。エンゲージメントが発生しない限り集客に勝ち目はない、ということなのだろう。うん、わかる。

自然な流れで、いよいよやりたくないと思っていたSNSに手を出すフェーズである。ここは、文字と相性が良い、かつステップ1でも上手くいって馴染みがあるX(旧:Twitter)を稼働させる時なのだろう。これについても書籍で示唆があった。X(旧Twitter)の場合は、1日3ツイート程度はエンゲージメントの高いものが必要だとのことである。

これは副業でやるにはそれなりにカロリーが高い。そもそも、エンゲージメントというのは、コツはあっても結局は読みにくい。バズが発生するかどうかは本当に読めないのだ。というか、そもそも本業があるサラリーマン的には目立ちたくないので、バズリたくないという天邪鬼なところもあったりするだろう。

とは言えデジタルマーケティングを意識するのであれば、そしてそれを自分の力で成立させるという実験という意味は、これはやらねばなるまい。でも、やだなぁ。ということで、X(旧Twitter)の運用も自動化してしまおう、という横着である。

今ならAIで投稿内容まで一瞬で出来てしまうが、執筆時点ではそこまでの使い方をAIではしていなかったため、ツイートの中身は自分でひねり出す必要があった。

ということで、ツイートの内容を考えて、自動化する方策を取ることにしよう。

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