2-23:久しぶりに驚かされたピンタレストを活用する情報発信者 完全なるパーソナライズ化コンテンツ

共有事項としてここまでのステップ2の失敗から得たものをまとめようと思っていたが、総合的に判断して時期尚早と判断したので、今日はいったん引き続きの日記としたいと思う。

総合的に判断して…と書いたが、こういうことだ。ご存知の通りこの日記は少し未来から過去を振り返りつつ書いている。その少し先の未来では、実はステップ2はついに成功を収めたのである。なので、とりあえずステップ2の記録日記としては、その成功まで書き切ってから、事例の共有としてまとめた方がより精度の高い共有ができると思ったためである。

ブログもステップ2ステップ3だけということでシンプル化して、迷走状態からの脱却を図る道のりの途中の話である。SEO無理ゲーな昨今、頼れるのは僅かながらではあるが確実な流入が見込めるであろうSNSだけである。

とは言え、実際問題、先日触れた理論で言えば、SNSだって自分で管理しているアカウントから自分が管理しているブログに誘導するというのはSEO的に言えばペナルティ対象なのだろう。

ところが、これについてはそこまで強烈なペナルティには当てはまらないらしい。もちろんこのあたりのルールというのは日々変わるものであろうし、確かなことは何も言えないのではあるが、どうやらSNSからの流入については、可もなく不可も無く、というところらしい。その流入は価値があるものとしては扱われない、ということらしいのだ。

SNSからの流入はSEOに影響は与えない、ということだとすると、自作自演リンクだと見なされて評価が下がる可能性の方がやや強めだと思っておいた方が身のためだ。だから、やはりSEOは捨てるべきなのだろう。

そして思うのだ。SEOを捨てて、SNSから集客した方が良いであろう、と。SNSの発信が上手くいけば、質の高い流入は確定的である。大切なのは量より質であるという考え方をしておいた方が、個人としては戦いやすいと思う。もともと量での戦いというのはリソースに溢れる強いプレイヤーに許された戦い方だろう。

そんな感じで、頭の中でSEOよりもSNS、量よりも質、という考え方がまとまってきたところで、表題の驚くべき発信者を見つけたのだ。その人はピンタレストの活用を推奨している。これは完全に自分としては盲点で、そもそもピンタレストは名前を聞いたことはあるが中身についてはよく知らないレベルのものであった。

それに、ピンタレストのイメージは、やはりデザイン的にイケている画像作りが必要になって、結局なんだか大変そう…という印象なのである。でも、どうやらそれは誤解のようだ。結局は画像をクリックさせることが重要なので、デザインというよりはCTA的な考え方の方が重要のようだ。つまりデザインはダサくて良くて泥臭い方が良い。

また、瞬間風速的なメディアではなくてストック型なので、後から作った画像がバズるというような、他のSNSには見られない特徴もある。意外と、時間も無くてかつデザインセンスも無いサラリーマンの副業には使えるメディアとして、盲点と言えるものであった。

ただ驚くべきはその情報発信者の発信の中身である。よくあるステップメールの中で軽いアンケートに答えると、なんとその発信者から、自分の名前を入れた自分だけの解説動画が送られてくるのである。もちろん、フルカスタマイズではない。それでも自分の名前を動画の中で読まれるというのは相応の手間がかかっているし、そんなことまでやる発信者を見たことがなかったのでたいそう驚いた。

一方で、これは副業じゃなくて本業でやっているからそこまでの手間がかけられるんだよなぁ…とも思う。本業じゃなかったとしたら、よほど見込み客が少ないか、である。でも、それもありだとも思った。量より質を追うのであれば、濃い見込み客の方が重要だからだ。普通に勉強になってしまった次第だ。

SNSとして、ピンタレストの活用も視野に入れ始めた。

結局はピンタレストよりも楽に稼げる方法を見つけてしまったので、最終的にはピンタレストは辞めることになるが、それでも様々な特性のSNSを知り、触ってみることは非常に勉強になるし、シンプルに本業兼趣味がマーケティングである自分には面白い。まぁ、マーケティングのプロを名乗るならピンタレストぐらい知っておきなさいよ、という話ではあるのだが…

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