noteとX(旧Twitter)を使って副業でコンテンツ販売を始めたが、あっさりと数万円稼げてしまった。

ステップ1は成功したと言えるが、これだとあまりに学びが少ない。

今のnoteの単価は非常に安いため、少し単価を上げた商品を作ってみようと考えた。マーケティング的に言えばアップセルである。今の安い単価の商品(これを仮にフロントエンドと呼ぼう)に価値を感じてくれた人が、高い単価の商品(これをバックエンドと呼ぼう)をさらに買ってくれるような状態を作りたい。
そうは言っても、前にも述べた通り、ステップ1のターゲットは羽振りがよくはない。フロントエンドが数千円の前半だとすれば、バックエンドも数千円の中盤に届かないぐらい、というのが現実的なラインである。
そうと決まれば、早速バックエンドの商品開発である。同じく、キャリアコーチング的な内容で、フロントエンドの内容を大きく発展させたものを作る。
その際の拠り所は、フロントエンドのお客様を大切にしたいので、またしてもここでアンケートをしてみることにした。noteでは、有料noteを買ってくれた人に御礼のメッセージを送ることができる。そのメッセージ機能を使って、google formのアンケートを作って御礼とともに送ってみた。正直、アンケートに回答するインセンティブが無いので、返信は期待できないのだが、それでも、できることはやっておきたい。
アンケートの設問は以下の日記にあるパイロット版と同様、満足度、理解度、推奨意向度、それぞれの自由回答と、その他、他に関連して学びたいこと、という項目も追加した。

案の定、アンケートの結果は数件の返信であった。それでも、素晴らしくありがたい。それに、みんなちゃんと回答してくれた。特に他に関連して学びたいこと、という欄に書いてもらったことはバックエンドを作る上で非常に示唆に富む。
おかげで、バックエンドを作る作業スピードが一気に加速した。
と言っても、作り方は以下の日記の時と同じた。下書きをまずはワードメモで書いてから、後輩に意見を求め、PPTで講座化。後輩にお願いしてパイロット版を実施した上でnote用に編集する。その流れを想定した。

やはり、これはもう自分のペースなんだと思うが、ワードメモで3時間、後輩の意見を聞くのに1時間、PPTでの清書に3時間という7時間を費やした。これで副業開始から47時間である。そして例によって、後輩に、ターゲットになりそうな人を集めてもらい、貸会議室を借りてパイロット版を実施することにした。
せっかく初期投資費用を回収したが、またしても数万円のマイナスである。まぁ、こういうものだろう。
もう慣れたもので、パイロット版も上手くいくだろうと成功のイメージを持っていた。週末に実施することにした。